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学内誌Bottom Lineで2009年卒業生の進路が掲載されていた。
最大の不況といわれていたものの、結果、90%の学生がOfferをもらったらしい。

その内、4割以上が金融関連に進む。これでも去年より15%も減ったらしい。やはりコロンビアはFinance校なのだろう。3割以上がコンサル業界へ進む。
この両者で約3/4を占める。ついで、製造業(10%)、メディア/テクノロジー(6%)。
面白いのが、第5位がNon-Profit(4%)だったこと。これは去年の2倍だ。

雇った企業のランキングも出ていた。
MacMcK 46人
BCG 21人
Booz 20人
JPM 14人
ドイチェ等 11人
何と上位3位をコンサルティングファームが独占。
これは調査開始以来はじめてのことらしい。

さてさて来年はどうなることやら
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by noritaya | 2009-09-30 16:33
リンカーンセンターまでは、ちょっといい服でゴトゴトと地下鉄で行った。
週間NY生活という、NYの日本語新聞(タダ)で広告を見たフジコ・ヘミングのリサイタルのチケットを取ったのだ。1人60ドル。こういうのに行けるのも今の内、というマジックワードを心の中で何度もつぶやきながら取ったチケットだ。

ピアノのコンサートなんて姉のピアノ発表会以来20年ぶりだろう。

フジコ・ヘミングのことは昔テレビのドキュメンタリーで見たことがある。その程度の知識で乗り込んだ私は、開園を待っている間、フジコ・ヘミングウェイと連発したり、ジャズではなくてクラシックだよね?と聞いたりして周囲の人の苦笑いと冷笑を誘う。すいません・・・。
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開演前にシャンパンを買いに行こうとしたら、やたら厳しい白髪の係員のおばちゃんに、「あと3分で始まるから」と止められた。酔っ払って聴いたら感動が2割り増しぐらいになるのに、残念だ。

コンサートは文句無くすばらしい。何度もゾゾっと鳥肌が立つ。有名な曲ばかりの演奏なので、素人の私には丁度良い。知っている曲も、聴いているうちに自分の知っていた曲とは違った曲、違った印象になっていく。ああ、これが解釈という奴か。何度かカンドウで涙がツツーッと出た。

貧乏性なせいか、こういう芸術系のリサイタルでは、泣かないと損な気がする。果たして感動しているかどうかは別としてである。正直なところ、恐らく私の涙を因数分解すると、本当に芸術作品に対して感動しているのが5割、高尚な芸術に感動する自分の姿に酔っているのが3割、感動しないと損だから・・・というのが2割ぐらいだろう。その結果、ほぼ確実に泣ける体なのだ。特に50ドル以上のパフォーマンスだと、外れた悔しさを認めたくないこともあって、よっぽどひどくない限り泣ける。

暗い中でがんばって演奏目録を読んで、今誰の、何の曲を演奏しているか確認した。ウンチク好きの私はこういうのは一生懸命読むのだ。帰ったらITuneで復習だ。

終了後、したり顔で、
「いやあ、最後のチョピンの曲は最高だったね!」と言うと、
「それはショパンと読むんだよ・・・」と教えてもらいました。

さあ、今日はMETでフェルメール展に行くぞっと。
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by noritaya | 2009-09-21 15:02
イチローが好きだ。
同郷であることも嬉しい。
媚びない姿勢もカッコいい。
200本安打の連続記録についても、固唾を呑んで見守っていた。達成の瞬間は思わずガッツポーズ。野球関係者の祝福コメントもしっかり読んだ。

最高だイチロー。

まさにサムライ。

ただ、NYに住んでいるためか、テレビを見ても一切イチローのニュースはやっていない。やっているのはジーターがヤンキースの安打記録を更新したニュースばかり。ただこのジーターの記録、2700本ぐらいで、日米あわせたイチローの記録よりも全然少ない。

というわけで、クラスメートで、この夏にMLBでインターンをしていたジョンを図書館で発見。

イチローについて聞きたいんだけど・・・、と切り出すと、「イチロースズキのことかい?」とファミリーネームまでいきなり知っており、良い感じ。あ、ちなみにアメリカンは日本人のファミリーネームを覚えるのが苦手。私のファミリーネームを覚えているクラスメートはほぼいないと思われます。

彼も、ジーターの方がイチローよりも騒がれていることは知っており、その上で、

○アメリカ人の5歳以上の男で、イチローの名前を知らないヤツはいない(本当か?)

○イチローが記録更新したことは、もちろん知っている(隣のクラスメートも強くうなずいていた)。目茶目茶凄い記録。

○ただ、マリナーズとヤンキースでは全くチームの格が違う。どれくらい違うかというと、鯨と羊ぐらい違う。

○一番大事なことは、「何年記録が破られていないか」よりも、「誰の記録を破るか」ということ。イチローの記録はすごいけど、誰が保持していたかわかんないような記録。一方ジーターが破った記録はルーゲーリックが持っていたもの。ルーはMLBの歴史上でも5本の指に入るすげえプレーヤーだ。そいつをジーターは超えたんだぜ!・・・(以下5分くらいジーターの凄さについて熱弁)

特に最後の点、「誰の」記録を破るか、それが大事というのが、いかにもアメリカ的。確かに日本では誰の記録を破るかってあんまり気にしないからなあ。

Excite エキサイト : スポーツニュース

というと、10回の記録を持つピートローズを超えたら・・・と期待してしまう。ちなみに9回はあの悪童タイカッブと同じ。

ファンって勝手なもんです。
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by noritaya | 2009-09-16 12:34
Bernd SchmittのManaging Brands, Identity&Experienceの初授業。
ブランド売買の際の価値算定等を行う授業。初めの授業はブランドがいかに大切か、その影響力が計り知れないものになっているかの共通認識を持つことが狙い。

この授業はレベルが高く、tempo良く進んでいく。クラスターの友人、J-tirpの友人も沢山見つかった。

ブランドは一般の消費者が買うモノ(ハーレーとかスタバとか)以外にも、サービス、人、組織、国等々、あらゆるものに広がっている。その考えから言うと、仏陀もジーザスもブランドだそうだ。丁度この夏に行った、台北101の上部に存在するダンパーまでもブランド化されていることが紹介された。
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このキャラクターは日本人の設計らしい。

日本人といえば、もう一つ。
昨日、学部長から2年生全員に対して送られてきたやたら長いメールの中に、こんなことが書いてあった。金融危機で大変だ・・・の後のパラグラフ。
Meanwhile, Columbia University has been able to proceed with plans for its new Manhattanville campus in spite of the financial obstacles that have caused other organizations to suspend their capital projects, and I will continue to focus the School’s fundraising efforts on our new facilities. This summer saw an exciting competition among eight world-class architects seeking to design our new Manhattanville buildings, with three firms—SANAA, Steven Holl Architects, and UNStudio—moving on to the final round of competition this fall.
ここに最後の文に書いてあるSANAAは先日行ったNew Museumを設計した日本人建築家ユニット。ディオール表参道等も作っている方達。最終コンペでは、心で応援します。

ブランド論の授業の最後では、いかにブランド戦略が進んできて、皆の心の中に入ってきているかが紹介された。面白いビデオだったので、貼っておきます。


別バージョン


現代の女性は大変だ!Beauty Pressure

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by noritaya | 2009-09-15 22:40