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JFKまではShuttle Busを使いました。事前にWeb上でお金を払い、電話で迎えの予約を行います。寮まで迎えに来てくれて17ドル。いくつか寄り道するものの、1時間ちょっとで着きました。私を含めて4人でしたが、これで採算がとれるのか心配になってしまいます。ちなみにタクシーでいくと、55ドルです。シャトルは恐らく一人の旅行者の利用が中心だと思われます。また、いちいちホテルやアパートに立ち寄るのも手間です。Taxiで空港行きの客を捕まえるのは相当レアなんでしょうか。じゃないとこの低価格は説明できないよなあ。

飛行機は二階席でした。こぢんまりとしていていい感じです。階段を下りるとビジネスだったので、トリュフチョコと納豆スナックを失敬しておきました。ほとんど寝られずに映画を観続けました。

パイレーツ・オブ・カリビアン、スパイダーマン3、ファンタスティック4、ヴォルベール・帰郷を観ました。スパイダーマン3とファンタスティック4はニューヨークを舞台にした映画です。観ていると、見たことのある景色が沢山出てきて嬉しいです。それにしてもやっぱりパイレーツ・オブ・カリビアンも、スパイダーマン3も連作ものは回を追うごとにつまらなくなりますが。ただ、スパイダーマン3とファンタスティック4については、そのメッセージが偶然両方とも「常に選択肢はあって、アキラメルナ!」ということで共通していました。本当にその通りだよなあ。内容自体はは最早問題外だったけど。眉山を見れば良かった・・・。

ヴォルベールは良かった。日常なのか非日常なのか良くわからなくて、楽しい映画なのか悲劇なのかもよくわからないけど、ストーリーは淡々として流れて、終わり方も突然です。でもとても印象的な映画でした。ペドロ・アルモドバルでいえば、All About My Motherの方が良かった気がするけど、これも何だか妙に心に残る映画でした。あと、P・クルスが美しすぎる。これだけでも見る価値ありです。
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by noritaya | 2007-09-27 05:21
今週はUN Weekとかで街にパトカーがあふれかえっています。Riverside Drも通行止めです。特に大学ではどこかの大統領が講演をするらしく、警官が沢山いて、いつもと少し違う緊張感がありました。そういえば、UNでイランの大統領がホロコーストをMith(神話)と表現したらしく、その大統領が大学でも講演するらしく、議論を呼んでいます。ジョージアの大統領も来るらしく(彼は30代で、ここの大学の卒業生)、レヴァンとヴァレリーは誇らしげであり、興奮していました。

ミクロの授業でグループを組みました。最近の新聞記事を経済学的に解説を加えながらプレゼンしろとのこと。こちらの大学はすべての授業でグループワークが要求されます。マネジメントなどの授業では予想していましたが、統計やミクロみたいな授業でもグループワークが要求されるとは思ってもいませんでした。この授業のグループワークはフリーライダーが続出するとのこと。どうなることやら。

落合信彦の「アメリカよ、あめりかよ!」を読みました。高校時代にも読んでいたのですが、その時は全く印象に残らない本でした。今回読み返しても、前半は、マス大山の「空手バカ一代記」と完全にかぶっていて、なんだかなあでしたが、昔のアメリカの雰囲気みたいなものを知る上では(勿論、著者の主観が大きいことは承知の上ですが)、大変面白い本でした。スタジアムで喧嘩を45回して、一度も負けなかったとか、アメフトの選手を一瞬で5人KOしたとか、彼の武勇伝はさておき、作者が1960年代に体験したアメリカの空気みたいなものの描写と、それを新鮮な驚きとして、積極的にどんどん受け入れていく姿勢がとっても興味深いです。

黒人差別が歴然と存在した一方、今以上に世界の中でスーパーパワーであったアメリカ。公民権運動が起こり、ベトナム戦争が泥沼化し、ケネディが登場し、急激な勢いで変化するアメリカ、に対し、アメリカのことといえば映画でしか知らされなかった日本から飛び出した作者の驚きはいかほどであったか、40年以上経った自分ですら、これほど毎日驚いているわけですから、想像するだけでわくわくします。

特に、アメリカに到着した時の興奮している記述を見ると、シニカルではない、素直な驚きとか、Opennessこそが、新たな発見とか、変化とか成長をもたらしてくれるのだなあと思ってしまいます。この本が書かれたのが、作者が渡米した1960年代から、20年後の1980年代の半ばです。1980年代といえば、私は、ようやく記憶が体系だったか、立たないかの時期で、アメリカにいました。日本はバブルの萌芽期です。

その時期(1980年代)のアメリカを、落合信彦は、彼が心酔しているケネディと、ニクソン・レーガンを比較し、「アメリカ社会は弱々しくなった。スケールが小さくなって、スーパーパワーとしての自信を完全に失っている」と描写しています。丁度それからまた20年が経ちました。私は、幸運にもアメリカを考えるチャンスを与えられてます。アメリカ社会がどうなっているか、その全体像はまだまだ感じられません。日本との比較、日米関係で言えば、絶対値で無い傾向は、むしろ40年前に戻ったようにも感じます。

作者が引用している、ロバートケネディの言葉でこういうのがありました。「変化というものは往々にして悲劇的な冒険である。人間にノスタルジアがある限り、変化に対するものは当然あり得るものだ。しかし、変化こそ歴史における唯一の普遍的要素である。私は現実を見据えた理想主義者でありたい(An idealist without illusion)」。難しいけど、特に私のような仕事をするうえで、常に心がけたいことだと思います。

もうすぐ日本に帰ります。7月18日に渡米したため、2ヶ月と1週間振りです。たったこれだけでも、幼少期を除けば、最も日本から離れた期間です。
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by noritaya | 2007-09-25 17:35
白人のすね毛は濃くても、毛の色が薄いので目立ちません。黒人のすね毛は黒いですが、肌の色も黒いので目立ちません。というわけで、すね毛が一番目立つのは黄色人種だと思う。特に夏の間は皆半ズボンをはくので、それが良くわかります。アメリカ人は胸毛はカッコ良いと思っている節があるのですが、すね毛はいけてないと思っているようにも思います。つるつるの人も結構いるんです。

ということを、ベットの中で、ボーっとする頭の中で考えていました。昼過ぎからいよいよ風邪の症状が出てきて、とてもだるい感じです。プリンターを買ったのですが、安物を買ったせいか、プリンターケーブルが付いてなくて(そんな事あるんですねえ)、買いに行かねばなりません。いくつか店を周ったのですが、20ドル近くもします。ベストバイもPCリチャードもサーキットシティもです。高い!!たかがケーブルにそんなに出せるかと思っていたら、カメラ屋で10ドルで発見。やったね。

帰って、宿題をしなければならないのに、夜までずっと寝てました。夜は同じ寮に住む友人と宿題を一緒にやる約束をしていました。夕方何とか起きて、自分のパートの部分だけでも少しやっておきます。夜御飯はグラノーラ。いつも買っている2ドル79セントの大箱のシリアルではなくて、小さくても3ドル50セントする高級品です。あと昔買ったチーズをかじって栄養補給。あ~頭痛い。朝にビタミンドリンクを飲んでいるのですが、効き目がないなあ。
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咳が止まらない。マスクをしたまま寮のラウンジへ。ここは勉強している人が沢山居て、適度に話もできるので、都合が良いです。色々と教えてもらいつつ、やってない自分の部分のパートは、ほぼ明日にやるということで、その場をしのぎます。こうやって下がっていく私の信用・・・。今日もやっぱり早く寝なきゃ。
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by noritaya | 2007-09-17 13:03
B級グルメな一日でした。朝はMicroeconomicsの演習。いきなり難しいです。あれえ。これ初めて経済学やる人には絶対わからないと思うけどなあ。ConcentrationをInternational Finance Policyで登録しました。一旦戻って、TalBagleへ。イーストのTalは近くて好きです。今日はLOXを食べました。高いけど美味しいです。あと、サモサっぽいものも食べました。これもいける。
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その後、ジャッキー池を通ってセントラルパークを超え、METへ。金曜日なので、門の前に沢山人がいます。女の子の髪型がいけてたので、写真を撮りました。ここの階段はNYの大好きな場所ランキングに入ります。
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METは相変わらず良い感じ。好きです。屋上が開いていると聞いていたので、早速登ってみました。ちょっと天気が悪いけど、セントラルパーク内で唯一と言っていいほどの高い建物がMETであるため、景色が良くて気持ちいいです。屋上では同時に若手アーティストの展示会がやってました。
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そのご、PinkBerryへ。ソフトクリームでいつも行列している店です。低カロリーでヘルシーなソフトクリームが売り。マンゴーとベリーと、ココナッツをトッピングしました。その足で、NYCナンバー1のアイスクリーム屋のEMACK&BOLIO'Sへ。このアイス屋は小さいけど超有名店です。ザガットでも26点とアイス部門で一位!ピスタチオを食します。こりゃいけます。
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さらにそのまま東に進み、唯一ティファニーの別注チョコを作れると言うMARTINE’S CHOCOLATESへ。ここもNYのチョコ部門一位です。ザガットレート28点だそうです。店の概観はキッチュなピンクで、中もいけてます。このチョコは美味しかった!!御土産をマイクに買いました。
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地下鉄とバスで一旦家へ。その後夜はマイクの家でご馳走になりました。スープとサラダとブラックパールティーです。相変わらずこいつは本当に良いヤツです。チョコをあげたら、ハートのチョコ(黒と白)を夫婦で食べ始め、それを口の中で割ってお互いでキスしながら交換するという見ていて恥ずかしくなるほどラブラブなことを平気でやるので、すごいなあ。今日はこの人たちの優しさが本当に身にしみました。何かお返ししたいです。
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by noritaya | 2007-09-15 14:01
I-houseに住んで、I-podを聞きながら、I-phoneを使っていることに、登校途中で気づきました!どうでもいいことなんですが。。今日は朝から学校。何で外国人はあんなにノートを傾けて文字を書くのか、なぜあんなに字が汚くても、後で読み返せるのか疑問です。

そういえば、プリンターを買いました!大学近くの文房具屋で大安売りしており、45ドルでした。アマゾンで130ドル、E-ベイでも70ドルくらいする(帰って急いで調べました)やつなので、とても幸せな気持ちです。

モーニングサイドパークはやっぱり危ない感じです。ホームレスが沢山居ます。
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by noritaya | 2007-09-13 13:25
朝4時半に起きて、5時の乗合バスで空港へ。ホステルの地下の居間は4時半になってもダフトパンクがかかっており、アムステルダムのブルドックの香りがしました。一階の居間でバスを待っていると、途方にくれた中国人が座っていました。うるさくて眠れやしないとのこと。折角の休みなのに可愛そうだなあ。彼は日本の中華街で働いているらしいです。いやあ繊細じゃなくて良かった。

滅茶苦茶乱暴な運転で15分足らずで着きました。NorthWestです。Northworstと言われるのが良くわかりました。飛行機は本当に古いものだし、アルコールだけでなくスナックまで細かくお金を取られるし、CAはおばさんを通り越して65歳くらいのおばあさん(+ひげのおっさん)だしと、ひどいものです。でもずっと寝てたので関係ないけど。ミネアポリスで乗り換え。ラガーディア着です。

ラガーディアのトイレで、私が日本で持っていたカバンと、同じカバンを持っている日本人を発見しました。写真を撮ろうと思ってあわててカメラを出すも、トイレでカメラを撮ったら不審人物に思われると思って、断念しました。いやあ残念です。

ラガーディアからはM60というバスで一本で帰ります。この一ヵ月半でニューアーク、JFK、そしてこのラガーディアとニューヨーク主要3つの空港を利用しましたが、ラガーディアがダントツに便利ですね。帰りは2ドルが現金でなく、まごまごしていると、バスの運転手がため息をつきながらタダで乗せてくれました。ラッキーです。

学校の授業を2日休んでしまったので、色々と友人に聞いて何とかとりもどそうとしているところです。夜は寮のカフェテリアで食事しました。時差があるので、一日が経つのが早いなあ。
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by noritaya | 2007-09-10 13:31
朝8時にホテルから出発。サンフランシスコの朝晩は寒く、NYCよりずっと気温が低いです。加えて大きな山火事が起きているらしく、太陽もオレンジ色です。今回のツアーは私もプランニングメンバーとして参加しているベンチャーBEATが中心となって企画されたもので、今回のツアーは総勢23名の大所帯です。BEATの目的はベンチャー企業にとっての最適なEco-systemを日本において構築することで、産学官が連携して有機的な、人と人とのつながりを大切にした、コミュニティです。私も情報関係の部署に居た二年前くらいから構想があり、一年弱の準備期間を経て、発足しました。

もしご興味があれば、サイトはこちらです。
http://v.japan.cnet.com/beatproject/

このコミュニティの発想をベースに今回のツアーは組まれております。そのため、シリコンバレー見学にありがちな、GoogleやAppleといった有名企業見学はなく、ベンチャー企業を取り巻く環境というユニークな視点であちこち訪問しました。

先ずは101を通って、Sillicon Valley Bankへ。3,000億円程度の間接金融に加えて、自らもファンドを持ち、またファンドToファンドの機能も持つという金融なんでも屋さんみたいな存在です。顧客はCurlyleやSEQUIA、Kleiner Perkins Caufield等、超一流のファンドです。特に海外への拡大に力を入れており、300以上のファンドに対して投資をし、全体の25%を超える額を占めるにいたっているそうです。質問を含めて、沢山面白い話が聞けましたが、いくつか自分の備忘録として挙げてみると、以下の通りです。言っていることはどれもシンプルですが、実際に数字で説明されるといちいち説得力があります。
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・間接金融の役割は直接金融と一体となってこそ力を発揮する。切れ目の無い、適材適所なFinancingのためには、この二つが一体となると共に、ビジネスコンサルティング、絶え間ないデューデリを続けて行く事が、肝要。実際、SVBのリサーチ結果は他ファンドからの需要も大きい。→この、ベンチャー企業に特化した金融コングロマリットというか、巨大インキュベーション組織という考え方は日本にはなかなか無いです。

・直接金融の際、経営者が最も恐れるのは、株式の希釈化であり、それによる経営への介入。間接金融の場合、出し先が最も懸念するのはSecurity及び高いInterestRateの確保と、経営者へのSupervise。両者のニーズを調整するため、直接金融と間接金融を組み合わせると共に、ワラント債や高レート無担保貸付、債務保証等の金融手法も加えて、リスクを分散しながら両者にとって望ましいリレーションを構築すること。

・過去の財務データは投資・融資判断の際重要ではない(!)。Legal面やEthical面を確認し、高く金になる技術を評価する。そして、次に来る投資先は何といってもClean-tech(こちらではGreen-techというらしいです)。若しくはTelecommunication。

・中国、インドのマーケットへの関心は高く、実際にファンドの組成も行われている。日本はそのレギュレーションの厳しさやマネージメントの高さから、アジアへ進出する際の足がかりとしての役割として考えている。ただ、重要なのは世界のどの国で作るかではなく、どのようなオペレーションならば一番効率的かつ経済的に合理的なのか、だ。場所はその後に必然的についてくるものであり、重要ではない。
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次は、日本のベンチャー企業をシリコンバレーで売り出す橋渡しをしている伊藤忠の現地法人へ。現地法人の社長から丁寧に戦略やベンチャー企業との付き合い方等のレクチャーを受けました。Santa Claraにあります。ここでも本当に面白い話が聞けました。簡単にメモを作りましたが、上に様に書くと長くなるので、興味ある方はメールをください。
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その後はSand Hillに移り、全米最大規模のベンチャーファンドのNEA(New Enterprise Associate)へ。この場所はベンチャーファンドにとって最もプレステージのある場所とされ、上記有名ファンドのHeadQuarterは全てここにあります。オフィスというか、巨大な田舎の美術館といった風情で、もうカッコよすぎです。
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現在の投資額は8,000億円超、二十数年の累積投資額が9兆円を超えるという、モンスターファンドです。ここでは、創業者の一人であるRichard Kramlichが会議卓の目の前で話してくれました。この人はまさにLegendary Investorで、「アメリカを創ったベンチャー・キャピタリスト」という本にも出ています。全米VC協会のChairを長年勤め、イーサネット、シスコの前身、マクロメディア等の超有名IT企業への投資を成功させた、もうとにかくこの業界ですごい人です。結婚も4回しているらしい・・・。
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雰囲気がとてもやわらかく、腰も低く、質問も丁寧に答えてくれるのに、何だかとってもオーラのある人です。部下が入れ替わり立ち代り入ってくるのですが、ジェネンティックの社長の息子だという人(はあ?)とか、B-school→MacKinsey→Goldman→NEAという経歴を持ったいかついインド人とか、もうスタッフもすご過ぎて、肩書きで圧倒されてはいけないんだけど、なんだかとっても圧倒されました。今後は、やはりGreenTechが最も投資先として重要とあげたほか、Mobileコンテンツの重要性も示唆しておりました。アメリカは携帯電話は遅れており、一番の宣伝文句が「最も途中で途切れない携帯電話」です。日本のようにコンテンツリッチな携帯電話が来るのが3~5年後との話が印象的でした。
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スタンフォード大学に寄った後、夜はCRUSTACEANとう店に行き、蟹を食べました。美味しすぎる・・・。油とガーリックでワーッと味付けしてあるだけなのですが、こりゃあ本当に美味しい。食べているときに幸せを感じられました。絶対にもう一度行きたいレストランです。高かったけど。
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とにかく、刺激的な一日でした。じっくりと整理するのに少し時間がかかりそうです。

ちなみに今回のツアー参加者ですが、23名の内訳は、以下の通りです。

アントレプレナー 11名
VC 4名(内一人の方は既に上場してます)
メディア関係 3名
商社 1名
某有名IT企業の方 3名

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by noritaya | 2007-09-07 14:56
昨日は寝ずに8時の飛行機でサンフランシスコへ。カウンターに着いたのが出発の20分前で、真剣に乗れないかと思いました。徹夜にもかかわらず長距離走ったので、気持ち悪くなりました。地下鉄で行くと、JFKまで1時間以上は余裕でかかりますね。

飛行機で6時間。前回来たときは通り過ぎただけなので、実質は親と大学の時に来て以来、7年振りのサンフランシスコです。Bartという鉄道でダウンタウンへ。5ドル。着くとケーブルカーの発着場で、何だかとても懐かしい感じがしました。昼はホテル近くのMacy'sへ。I-podの自販機がありました。さすがサンフランシスコ。さすがシリコンバレー。
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地下のBOWDINというパン屋で名物のクラムチャウダーを食べました。5ドル。これが本当に美味しかった!思い出しただけでも楽しい気分になるくらい美味しかった。具たっぷりで濃厚なクラムチャウダーが硬くてちょっと酸っぱめの丸いパンに入っています。この丸くて可愛いやつが、もう食べる前から、「私は美味しいですよ!」というオーラをぷんぷん発散していて、たまりません。このパンとスープの相性がまた最高で、もう100点!バンクーバーのクラムチャウダーの何倍も美味しかったです。
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余りに良いにおいがするので、デザートで、隣のTOMSというクッキー屋でカップケーキとクッキーを購入。これがまた美味しい!例によって比類なく甘いのですが、上品な甘さで、最高です。このカップケーキも丸くて、かわいらしい感じです。なにこれ?何でこんなに美味しい店が??お陰で、サンフランシスコが大好きになりました。
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とは言っても、サンフランシスコはホームレスが多いです。これは以前来た時も強く感じました。若いホームレス、特に女の人が多いのが驚きです。

プールに行ってのんびりした後、夜はベンチャー関係の人とのパーティです。ホテルニッコー。日本から来ているEntrepreneurの方々が中心で(業界では有名な方も沢山います)、久しぶりにお会いできた人が多かったのでとても懐かしく、再会を喜びました。会場はバンガロールから来ているインド人やシリコンバレーからも沢山人が来ておりました。日本人でも、シリコンバレーでVCやコンサルとして独立してやっていられる方が沢山居ることに純粋に驚くとともに、尊敬します。東海岸と異なり、西海岸は景気の見通しがいいらしく、玉石混交の面白そうなビジネスの話があちこちで飛び交っており、聞いているだけでわくわくしてきます。

やっぱりGoogleの影響がすごいです。皆口を開けば、5分に一回はGoogleの名前がでます。曰く、Googleが人を増やしており(13,000人!)、そのせいで本社ちかくのMountain Viewはマンハッタン並みの地価になっているとか、今のシリコンバレーではIPOを目指している会社は殆ど無く、Googleにどうやって買収されるかが、理想的かつ現実的なExitだとか、もう何だかすごいです。ただ、GoogleのNo2の口癖は、「3年後(!)には必ず第二のGoogleが出てきており、我々は非常に戦略的にふるまう必要がある」だそうです。すごい危機感。でもITの世界では、これは誇張ではなくて、現実なんですね。
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前から思っていたのですが、創業者の人たちは、たとえ私と同じような年代の人ですら、背負っているものが違う気がします。「つぶれかけたことの無いITベンチャーはない」と言われるように、ほぼ全員が地獄を見ているようです。ゼロから、トップで自分でやることの大変さは想像することすら難しいです。でも、やっぱりそういう人たちと話すのは最高に刺激的ですし、こういう力が世界に出て行くことが、今後の日本にとっても大事ですね。
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VCの人達との話のなかで、日本とアメリカの投資の最大の違いは、VC個人のコミットメント(単純にHands-onかどうかではなく、個人として仕事を引っ張ってきて、責任と目的の所在を明確にすること)を挙げていたのが、印象的でした。彼の持論では、「公開しているVCすら、あり得ない!」とのことです。

5年間で2,000社のベンチャーとコンタクトしたコンサルの方は、その内モノになったのは60社。上手く行ったのは30社。ホームランは3社と言ってました。本当に、本当に厳しい世界です。面白かったのは、上手く行く創業者の条件として、「銀行員と常にケンカしていること」を挙げていたことです。それだけこだわりと自信があるということなのでしょう(もしくは銀行員がtoo prudentなだけかもしれないけど)。
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by noritaya | 2007-09-06 18:05